横山ゆかり 2019政策「強みを伸ばす教育の推進」

〇強みを伸ばす教育の推進 (更新日2019年4月7日)

1人1人の強みに目を向ける社会づくりを推進します。

日本人には「できないこと」「欠点」に目が行きがちな文化があります。自分自身の「できないこと」に目を向けることは、自分を高める行動につながることもありますが、一方で自己肯定感を下げて、「どうせ自分なんて大した人間になれない」と行動力が落ちてしまう、無力感を感じる結果につながることもあります。また、他人(家族や、職場の同僚など)に対しても「できないこと」に目が行く結果、相手のモチベーションを下げてしまったり、職場の活気を失う結果につながることもあります。

児童虐待やDVなども、自身の自己肯定感の低さと、相手の「できないこと」に目が行く、その両方の結果が、その行動を引き出している可能性があります。

自分の強みに目を向ける、他人の強みに目を向ける「文化」を育むことが、特に日本では必要だと考えています。自分自身の自己肯定感を高め、お互いをリスペクトし、助け合う文化です。

なお、「強みにばかり目を向けると欠点を直すことが疎かになるのでは?」「天狗になるのでは?」というご意見をお聞きすることがありますが、「天狗になる」ことは無いと考えています。逆境は向こうから勝手に来ますので、それを乗り越えるのに苦労すれば、自然と天狗にはなりません。
さらに、強みに目を向けて自己肯定感が高まると、レジリエンスも高まり、目標達成のための欠点の克服に対する行動力が高まる結果となります。

1人1人の強みに目を向けることができる社会を実現したいと考えています。

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